Cafe time in Mumbai 2

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ムンバイにはわりとおしゃれなカフェがある。問題なのは、そのカフェまでたどり着くのが難しかったりするということだ。理由はいろいろある。

たどり着く過程で看板がない
ファンシーなカフェはローカル(ミドルクラス以下)の人たちに聞いてもわからない
外観が内装に見合っていないので見つかりずらい(中はきれいでも外は廃屋みたいだったりする)
タクシーやリキシャドライバーはまずそういうカフェを知らないから、途中から探すのは徒歩になる

Cafe Zoe

そもそもムンバイの街の仕組みが、東京のように、おしゃれなカフェのあるエリアならここ!(下北沢や吉祥寺など)というような区分にはなっていないので、大きなモールと超ローカルなエリアがごちゃまぜで、その中間にぽつんと、上記のようなカフェが潜んでいたりする。つまるところ、知らなければまずたどり着けない。ぶらぶら歩いていて、良いカフェを見つけました、というようなシチュエーションは、ごく一部のエリアに限られていると言えるだろう。加えて、この炎天下では、日本のように「ちょっとぶらぶらして開拓してみましょう」、という気にならないのである。

私はどこかへ行く時、GPSによるナビゲーションを頼りにすることが多いが、そのナビゲーションに従って向かっても、その店が存在しないこともある。また、ナビゲーションは、細かなエリアは察知しないので、あるローカルエリアを突き抜けて行けば2分でつくところを、わざわざ大通りに従って目的地までの行き方を示しているため、20分かけて歩かなければならなくなったりする。今日は、Cafe Zoe へたどり着くまでに40分ほど炎天下を練り歩くこととなった。

Sea palace hotel, rooftop cafe

ムンバイへ来て、1年8ヶ月が経つが、まだまだ知らない場所はたくさんある。6月に入り、本格的な雨期が始まって、過ごしやすくなるまであと少し。東京に居た頃にように、休日を名一杯使って、ぶらぶらするということは、街の仕組みと気候の違いからして難しいだろうが、常に情報収集は欠かさずにいたいと思う。

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