永久に来ない説。

嫌な事に8月は更新手続きをしなければいけないものが2つある。一つはアパートの契約更新で、もうひとつは就労ビザの更新だ。

アパートの更新をするにあたって、まずは値段交渉がある。ムンバイでは2年目以降、家賃が上がって行くのが通常で、ブローカーに聞いた限りだと10%上がるのは普通だと言う。我が適当大家も10%あがるよ、と言っているのだが、実はあの大家にしてその金額で済むのは儲け物だと思っている。が、やっぱり交渉無くして引き下がるのは悔しいので、なんとかちょっと下げてちょうだいよー、と、駄々をコネている最中だ。このまま毎年家賃が上がって行くのであれば、お給料を上げてもらえるように頑張って働くか、副業で収入を増やしたまえ、と自分を奮い立たせるネタとしては、まあ悪くないとは思っているけれども。

で、更新手続きの一環として、一年分の家賃を小切手で用意せねばならない。小切手なんて日本で使ったことがないので、インドではかなり頻繁に使われているという事実に驚いているのだが、ともかく。しかも、私の家主は支払われる家賃を夫婦で二分しているため、私は一ヶ月の家賃を二枚の小切手に分けて渡す必要がある。これがめちゃくちゃメンドクサイ上に、通常の倍の小切手が必要になることになる。銀行口座開設時に貰った小切手ノートはページ数も少ないため、すぐ使い切ってしまった。そんなわけで、追加で小切手ノートを手に入れないといけないのだが、これが永遠に来ないという証言を複数聞いている。

とりあえず、家に一番近い支店に行ってみたら申請フォームみたいなのがあるだろうと思って行ってみたが、カウンターにそれらしきものがない。窓口のおねえちゃんに聞いてみたら、「申請レターを提出してください」と言ってA4サイズの紙を渡されたので、やっぱりフォームがあるのだな、さて書こうかと思って見てみたら、その紙はまっさらな白紙。「ちょっとちょっと、おねえさん、これ、只の白紙だよ。フォームちょうだいよ」と言ったら、何を意味のわからんことを言っているのだこの外人は、というような目で見られた。「それでいいのよ、申請する手紙を書いてくれれば」と言う。そんなバカな、何書いたらいいんだ、と思いつつ、ペンを取ってみたが、こんな意味のわからないものを書くよりまずは会社に助けを求めてみようと思って、白紙の紙を残して銀行を後にした。

これまた案の定だけれども、会社のHRから渡されたのは、ただのカスタマーサービスの電話番号。まずはキミタチから本気で社員をサポートする意気込みを見せていただきたいと思いつつ渡された番号へ電話してみたが、通話中。何度かけても通話中。日本みたいに「しばらくお待ちください」なんていうご丁寧なアナウンスは流れない。とうとう最後の手段で、小切手ノートに書かれていたお問い合わせ窓口のメールアドレスへ、「小切手くれたまえ」と書いて送ってみたが、自動応答で「5日以内に返信するよー待っててね」という旨のメールが届いただけである。まあ、返事なんて来ないだろうな。永久に来ない説が妥当。

一向に進まない銀行の手続きに反して、土曜日にFlipkartで買ったiPhoneちゃんは、DHLで着々と目的地へ向けて進んでいて、トラッキングすると今日ムンバイのHubに到着したことになっている。ここでまた永久に届かない説が浮上したらと思うと気分が暗くなってどんどん文章も暗くなるので、今日のところはここらで終わりにしておきましょう。

次回の更新にご期待あれ。

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