インド人とのコミュニケーション “Do One Thing”

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ムンバイにあるやたらハデな歩道橋。UFOみたい。

ムンバイから戻って来て4ヶ月経つのでそろそろインドネタも書けなくなってくるかと思いきや、インド人と仕事しているとネタは絶えない。

(今は、日本企業向けの視察ツアーとか、通訳の派遣とかをしてます。詳しくはこちら『ムンバイ日本人ガイドサービス』

この前、とある案件の相談をするためにインド側のスタッフと話していた時に改めて気づいたのが「Do one thing」っていうフレーズの効力。

このフレーズ、インドに行ったばかりの時、言われて正直ムッとしたのを覚えている。直訳すると「おまえ、これやれ」みたいな、ちょっと命令のような口調にとれるから。でもインドで生活してみたら、やたら使うようになった言葉でもある。
命令するために使うのではなくて、会話がもつれて論点がぐちゃぐちゃになって来た時に、その会話を一旦遮って、論点をクリアにするために使うという感じ。

特に、問題が生じた時にインド人って、その背景とか理由を長くしゃべることが多くて、結論とか「じゃあどうしようか」っていうのが、なかなか出て来ない。日本人が「起承転結」で話すのと似ている。(インドでは「起承転」がめっちゃ長い)

なので、ある程度状況がわかったな、というところで「Do one thing」と言うことで、ひと呼吸置いて、こっちの伝えたい事に耳を傾けて貰う。「Listen(聞いて)」っていうのと状況は似ているかもしれない。インドではよくヒンディー語で「スンナ!(聞いて!)」って言い合ってます。

「インド人って話長いけど、遮ってもいいんですかね?」ってよくムンバイにいる日本人に聞かれたけど、個人的には全然アリだと思う。日本人としては人の話を遮るのって、すごく失礼な気がしてためらわれる行為だけど、インド人と仕事していると、遮る力って結構必要です。実際、遮られても相手は日本人ほど気にしていないし、「これやってみて」って具体的に示した方が、彼らとしても安心するみたい。インド人同士でもよく使ってます。

もし似たような状況に遭遇したら使ってみてください。
魔法の言葉「Do one thing」。

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