学年が変わったり、卒業があったりする学生生活を終えてから後、人によって節目は異なった時期に訪れるようになる。
転職だったり結婚だったり、それに伴った引っ越しだったり。
でも、私の場合は逆で、今まで常に節目はまず生活の拠点を変えるという決断によって訪れた。
日本を出て住みたい場所を探すと言う目的でやった世界一周や、結論として出したインドと言う場所。移動する先を決めた後で、仕事や人間関係や、収入が変わって行った。
今、ちょうどムンバイに来てから3年7ヶ月を迎えようとしている。
そしてこの一ヶ月という短期間で、いろんなことがあって、また節目を迎えようとしている。次のステージとして、いろいろなオプションがあって、そして書き出した選択肢をぼんやり見ながら考えていると、やっぱり今回もネックは仕事よりも人よりもカネ(収入)よりも、場所になりそうな気がしている。
今のご時世、自分が生活できる拠点は3カ国持てと言われているらしい。毎日オフィスへ行かなくても収入を得る手段が増えて来た事や、各国の不安定な情勢がその言葉に説得力を持たせている気がする。
インドへ来た当初は長旅の後の疲れもあってか、「もうインド一点に集中して生活していこう」とか思っていて、日本という選択肢はもう捨ててしまっていたが、この3年半のインド生活と、先日の帰国で日本にも生活の拠点を持とうという結論を出しつつある。
(いずれにしてもまだ一カ国足りてないけれど)
場所>仕事>人>カネ
こうやって考えた時に、手元にあるオプションを組み合わせてベストな環境を作り出したい。
しかし3年半って聞いた感じはとっても短く感じるんだけど、大学生活の4年間よりも短いという事実がどうも信じられない。
もう6、7年くらいムンバイにいる気がするんだけどな。。