インドのフェスティバルの現実 – video "Wrecking God"

インドには非常に多くのお祭りがある。
しかし、都市部での実際のお祭りの祝い方は「伝統」とはかなりかけ離れている。

上記は、フェスティバルシーズンを迎えたインド人が、自分たちの行いを皮肉ってまとめている動画で、3日前にアップされたもの。
おそらく全部、ムンバイで撮影されている。

歌詞の前半をまとめてみるとこんな感じ。

叫ぶし、踊るし、本当に彼らは信仰深いのか疑いたくなる。
お祈りはこうやってやるんですよ、なんて君たちの口から聞きたくなんかないね。
道路にゴミは散らかし放題、息をするのも嫌になるくらいの悪臭が漂う。

「俺はこんな祭りは嫌だ!」(I cannot take these festivals!)

踊るって言ったって、まともに踊れるヤツなんがいやしない。
騒音の制限は無いし、警官は取り締まりなんかしやしない。選挙に出るパーティに賄賂をもらっているから。
爆竹や大音量での音楽はまるで爆音。
交通渋滞で人生はまるで悲劇。
おぃ、この道路はおまえの親父のものだっていうのか?

「俺はこんな祭りは嫌だ!」(I cannot take these festivals!)

これのどこが伝統的だって?
まるで気違いみたいに振る舞ってる。

神様を金儲けに使ってるじゃないか。※ディワリシーズンはセールが多い
寄付は求めるし、最低金額は100ルピーからだって言うし。
神様にお金が必要なわけ?

(神様パート)
一つだけお願いがある。みんな、ちょっと落ち着いてくれないか?
うるさすぎて防音のためにヘッドフォンを入手しないといけないくらいだよ。
私の名前を使って金儲けするのもやめてくれないか?
そんなことより、貧困を減らすべきだろう。
アンバニ(ムンバイで有名なお金持ち)みたいになるもんじゃないよ。

長いので3つ目のパートは省略‥。
最終的には、「ヒンドゥ、シーク、ムスリム、クリスチャン、どれであろうと、僕たちはすべての宗教に敬意を払っているし、こんなんでも自分たちの国を愛しているんだ!」と締めくくっている。

ちなみにインド人の同僚に動画を見せてみたところ、「よく出来てるし、作った彼らはきちんと教育を受けて現実を知っている人たちだね。でも残念ながら私たちにはこういう問題はどうにもできないのよねー」と言っていた。

さて、そろそろ最も騒がしいお祭り、ディワリがやって来る。ディワリはもともと「光」のお祭りなのだが、実際には動画にもあるとおり、「爆音」のお祭りだ。あちこちで爆竹やら花火やらが深夜まで鳴り響く。家の中に居ても戦時中の国にいるみたいな気分になる。

光と爆音、両方欲しいのならインド政府は日本の花火師をインドに招聘すべきだと、いつもこの時期になると思う。
誰かアレンジしてくれないだろうか。

※おまけ:同じメンバーによって作成されたインドの性教育についての動画

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