嫌な予感。

嫌な予感は「そろそろ雨期が来る」では無く、ご近所さんからの苦情である。前もって言っておくと私が友達を呼んで大騒ぎしていてうるさい、という種の苦情ではなく、下の階のアパートの天井が水漏れしているという話だ。で、その家主によると、理由はうちのバスルームであるという。家主は60歳の女性で未亡人。30年その部屋に住んでいる。私はこのアパートに住み始めて1年くらいだが、正直彼女のことは認識していなかった。(彼女の方は私のことを何度か目撃していたようだが)

「ともかく実際にどうなっているか見てみなさい!」と、一見しないことには怒りが治まらなさそうなので、お邪魔してみると、天井が水分でちょっとふやけている感じ。正直なところ、この湿気の多いムンバイで、こういう症状が出たからと言って必ずしも上の階が理由とはならないと思うのだが、以前住んでいたアパートでも、「うちの天井が湿っている。原因は上の階だ!」みたいな話がよくあった。それから会社の担当者と、オーナーとの間で、てんやわんやの一悶着があったと記憶している。

私は持家ではなく、会社の社長の知人であるブローカーの紹介で決めたアパートを、インド人のオーナーに借りているので、問題があるならオーナーに掛け合ってくださいなとお願いしたところ、ここ1年くらいいろいろと問題がある度に連絡は取っているが、「うちの部屋が原因ではない」の一点張りで修復費用は一銭も出さないというのである。今回の問題が起きた後も、彼女に電話したが、「今は誰にも部屋は貸していない」という説明を受けたという。とんだ嘘つきオーナーである。まあ、そういうふうに言われて「あのオーナーがそんな嘘をついたのか!」と、びっくりするようなことはなく、彼女の今までの行いを振り返ってみると、「ああやっぱりね。。」というのが正直な感想なのだが。下の階のおばちゃんもお気の毒なことである。

今までも備え付けのエアコンが壊れた時に、会社のサポートを受けて修理屋を呼んで、自費でさっさと修理をしてしまったが、今回ばかりは巻き込まれるのはごめん被りたい。自分で頻繁に使っているものが壊れればそれは仕方ないが、今のところはうちのバスルームが原因であると言う証拠はどこにもない。仮にそうだとしても、嘘つきオーナーになんとか片付けていただく事にする。

アパートの1年契約は8月の下旬まで。オーナーはケチだが、立地もいいし、部屋もきれいなので、多少家賃が上がったとしても(ムンバイは2年目以降家賃が高くなる仕組み)更新を考えていたが、この問題が大きくなるようであれば引っ越し先を考える方が懸命かもしれない。家の問題に暗雲が立ちこめてきたと思ったら、実際、ムンバイにも雨期の到来である。雨の予感は的中したが、今回の嫌な予感は的中しないで欲しい。

やれやれ。

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