コカコーラがインドとパキスタンを繋ぐ

多くの国がお隣の国と何かしらの問題をかかえているように、インドとパキスタンもこれまで3度の印パ戦争を繰り返し、未だに二国間の関係は改善されぬまま、長い年月が経過している。まわりの人たちにこの話題を振っても、「解決の見通しはまだまだたってないね」とため息まじりの返事が返って来る事が多い。

そんな中、コカコーラがインドとパキスタンにお互いを観る事ができる自動販売機を設置した。双方があるミッションをやり遂げると、コーラが手に入るという仕組みらしい。
手を振り合ったり、踊り合ったりする彼らの姿には、何の違いも見受けられない。長い間争いを繰り返しているのが本当に信じられない。

インドにいると、日本と韓国の関係、日本と中国の関係はどうなのかと聞かれることがたまにある。大学生の時に国際関係の書籍もわりと読んだけれど、授業や本で読んで習得した知識というのはあくまで知識であって、それがすべての事実として語られていいものではないという結論に達した。たしかに国と国という大きな枠組みでは問題はあるのかもしれないけれど、だからといって個人的に中国人が嫌いだとか、韓国人が嫌いだという感情は持った事が無いし、それぞれのベースをはなれて他国へ行けば、同じアジア人として親近感を持ちやすく、友達にだってなりやすい。問題を生み出すのはいつだって個人ではなくて国だ。国が起こした紛争が、個人がお互いを憎みあう原因となる。

国が生んだ歪みを解消しようと、国連や非営利組織が活動を続けて来たが、私は企業がビジネスの一つとしてこういう活動を行っていくべきだと思う。数ヶ月前にグーグルが作成した動画も、大きな社会的反応があった。(関連記事:Googld India)同情や哀れみに寄って生まれる寄付は長期的な解決手段にはならない。人々が生活していくには経済活動が必要であり、お金の流れを作るのは企業である。歪みを生むビジネスではなく、お金が国境を越えて世界をまわるのと同時に、人も繋げていけたら最高だ。いつかそんなビジネスを自分の手で創り出してみたい。

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