インド人と仕事をする、とは。

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デスクでセブ・プリを作る同僚
先日、インドに長期滞在されている方が、フェイスブックにこんな記事のリンクを貼っていた。一部抜粋する。
 
インドには「ジュガール」という古くからある印僑の教えが根付いている。
・少ない力で多くの利益を得る
・自分の枠を超えた発想で考え、行動する
・やわらか頭で考えてピンチをチャンスに変える
・シンプルに考える
・決してあきらめない
・自分を抑えつけない
・セルフ・エフィカシー(自己効力感)を大事に育てる。
 
インド人といっしょに働いて2年半。特に経営陣のやることを見ていると、当てはまる事が多々あるように思える。とくに3つ目の点については、日本人の私にはなかなかできない。というか、そもそも自分がピンチと思っている事を、経営陣はピンチと思っていない事がある。ピンチにカテゴライズされる領域が違うとしかいいようがない。インド人の上司はよく私にこういう。「君が重要だと思った事は僕にしつこく訴えなければいけない」と。かなりギャーギャー言ったな、と思った頃に、上司がちょっと困って来る。そして私は言う。「あなたが私にこうしろと言ったから、騒いでいるのだ」と。

上司からしても日本人と働き始めてから数年、特に日本へ出張した頃から「日本人はこうだからこうだ」という言い方が、日常会話でもビジネスの話でも増えてきた。「日本人は本当に思っている事を教えてくれなかったりするでしょう?」と、サービスに関するフィードバックを見ていて、4段階評価の一番低い1を選んでいるクライアントの少なさや、コメントと、評価ポイントが一致していないレポートをみて、日本人は難しい!とつぶやいていたことがある。

そういえば、先日、「国際会議で難しいのはインド人を黙らせて、日本人をしゃべらせることだ」という記事を書いていた知人がいる。まったくその通りで、日常、インド、韓国、日本人がいっぺんに集まる会議では、インド人は1フレーズで済むことを10倍膨らませて話し、日本人はなかなか発言しない。単純に、「集団の中で発言しなさい」と言われて育つインド人と、「人の話を聞きなさい」と言われて育つ日本人の国民性の違いなのだろうが、幼いころから植え付けられた習慣はなかなか変えられるものじゃないのだ。


インド人から学ぶべき点はたくさんある。そして彼らのやり方が好ましいと思う事もたくさんある。日本人の聞く力と、インド人のしゃべる力を両方持っていたら無敵だろう。そして、社長レベルになると、本当にそれができる人がインドにはいる。日本の経営者はどうなのだろうか。

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