ムンバイの生活費 その2

これは数ヶ月前にFacebookでインド人たちがシェアして笑い合った物価の上昇の早さを示したイラストだ。ガソリンの値段は驚くべき早さで上がるが、自分の給料はまったく上がらないという皮肉。最近では、野菜の中でもたまねぎの値段があがり、たまねぎを欠かさず使うインド人たちの悩みの種となった。反対に、あまり値段が変わらないのは携帯電話の通話料や電気代。経済力に差があるだけに、全体に影響するような分野ではあまり急激な変化を起こす事はできないのかもしれない。
その代わり、ムンバイのリキシャの値段はわりと速い速度で上昇している。来た頃の初乗り料金は忘れたが、今は15ルピーが初乗り料金となっている。リキシャも元来のマニュアルメーターから電子式のメーターに変わり、いつまた値段が変わっても設定を変えればいつでも金額の変更に対応できるようになっている。
これもFacebookで一時期話題になった。ムンバイからシンガポールまでの金額を、航空会社Indigoとムンバイのリキシャで比べている。1キロあたりの金額をみると、リキシャの方がスピードは断然遅いのに、飛行機よりも料金が高いということを指摘している。実に鋭い指摘の仕方ではなかろうか。
ムンバイは特に土地や物件の高さが顕著だ。問題なのは、クオリティが金額に比例しないことである。東京のマンションよりクオリティが低くとも、家賃は高いといったようなことがあるのだ。わたしの住んでいる1BHKのアパートは、月額33000ルピーである。ムンバイの北部は南部よりは物件の値段が安く、南のいわゆる人々がタウンと呼ぶエリアは、日本人も目を丸くするほど高い。それでも欠陥はいろいろあったりして、適度な金額でクオリティの高いものを手にする事に慣れている日本人には、なかなか理解するのが難しいのではないかと想像する。
ちなみにわたしは仕事のある日の出費はほぼ昼食代の150-300ルピーに収まってしまうが、週末クラブにでかけたりすると、一杯400-700ルピーのカクテルを飲んだり(小さなビールボトルでも350ルピーする)するので、行き帰りのタクシー代(40分400ルピー程)を含むと、一気に5000ルピーはなくなり、日本の飲み会よりもちょっと安いくらいの出費となる。その他、電気代は月々900ルピー、携帯は1000ルピー、インターネットのデータカードは700ルピー程である。
安くしようと思えば、いくらでも安く出来るが、住居についてはクオリティが追いつかないことを考えると、外国人は妥協せずに、しっかりと設備の整ったアパートなりを探す事をおすすめしたい。

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